フランス語で話すアフリカの人々
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フランス語で話すアフリカの人々_f0155846_23513842.jpg2014年9月21日(日)まほろばセンター
SIFAフランス語サロンの講師でもある世古昌人先生にアフリカ(セネガル・コンゴ共和国)に行かれた時に感じた事、体験した事を話して頂ました。世界でも50か国以上の国でフランス語が話されています。フランス語を学ぶことでアフリカがより近い国となり、扉も開かれます。
セネガルでは滞在した時の様子や、毎年コンゴに行かれた時、テレビ等では分からない今の様子をビデオや写真を使って、詳しく説明して頂きました。
例えばフランスが引き上げてからは民族間の争いが絶えず、大統領選挙の時には反政府側の民族が暴動を起こすことやフランス語が公用語だけれど、貧しさで学校に行けない子供は話せないので就職も出きないことなどを通して、アフリカの今の現状を知ることができました。
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教育事情が悪く、日本人の様に何日も前から時間や段取りなどを決めることが苦手なので仕事がなかなか進まないこと、みんながスーパーの袋を道に捨てるので、あたり一面が袋だらけになる、これは植物の葉っぱで包んでた頃の習慣のせいで、袋が土に帰ると思ってること、また 日本の様に義理の兄とか母と言うような概念はなく、実の兄や母と区別せず大家族になることなどゴンゴに行かないとわからないお話を聞くことができました。
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ティータイムではアフリカで体表的な飲み物、ルイボスティーを飲みました。果物は何を食べても美味しかったそうです。
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最後にゴンゴの方に独立前と今ではどちらが住みやすいと聞いたら、独立前の方が安定していてよかったと聞いたと言うお話が印象的でした。
by sifa3333 | 2014-10-07 00:12 | SIFAサロンセミナー
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