日本語を外国の人に日本語で教えるためには?
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日本語を外国の人に日本語で教えるためには?_f0155846_21352399.png2014年2月8日(土)まほろばセンター
SIFA会員と日本語教室などに関わりのある方達を対象に「日本語で外国の人に日本語を教えるには?」と題して山科健吉さんのお話を聞きました。山科さんはパプアニューギニア、インドネシア、タイ、エジプト、メキシコなど主に海外で日本語を教え、また海外における日本語教育の組織立ち上げに携ってこられました。今回は何が大切なのか?どのような方法があるのか?日本語を教える最初の一歩を教えて頂きました。
最初に日本語を教える方法の「直接法」と「間接法」の概要を聞きました。続いてタイ語で挨拶や自己紹介などを直接法で体験しました。全く知らない外国語をその国の言葉だけで教わるという体験はとても珍しく楽しかったです。
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山科さんがタイやインドネシアに滞在されていたので、その国のお菓子を味わいました。
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外国の人に日本語を教える時、参考になるお話だけでなく、滞在されていた国のタクシーに乗る時の注意点なども聞くことができました。今後の日本語教育について、日本語を学ぶ外国人の多様化を踏まえて「日本語が分かる」から、今後はいかにその学んだ日本語を実生活で活用できるか、つまり「日本語ができる」が重要になってきているとの山科さんのお話が心に残りました。
by sifa3333 | 2014-02-17 21:40 | SIFA会員研修・交流会
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